2015年9月9日、中國の旅客機(jī)パイロットが飛行機(jī)の下方を飛行する米軍偵察機(jī)の畫像を中國版ツイッター?微博にアップし、「日米が頻繁に偵察機(jī)を飛ばすために中國軍のスクランブルが増加し、中國南東部空域の飛行に制限がかかる原因となっている」と書き込んだ。香港?東方日報の報道を參考消息が伝えた。

【その他の寫真】

投稿は民間機(jī)のパイロットと稱する人物が、「同僚の撮影したもの」として掲載した?！溉彰驻诬娪脵C(jī)が“日中中間線”の西側(cè)で偵察を行っており、民間機(jī)が多く飛ぶ標(biāo)準(zhǔn)高度の上下150メートルの間を飛んでいる。中國軍のスクランブルが増加した結(jié)果、民間機(jī)の運(yùn)航に支障をきたしている」と書き込んでいる。

中國海軍軍事學(xué)術(shù)研究所の張軍社（ジャン?ジュンショー）研究員は以下のように語る。

「米國と日本の偵察機(jī)、戦闘機(jī)は頻繁に“日中中間線”を超えて中國沿海を偵察し、海洋上の石油リグの操業(yè)を妨げ、?？栅伟踩摔趣盲皮蚊{威となっている。日中の軍事的対抗が増加し、戦闘機(jī)が空中で対峙する場面も多くなっている。そもそも“日中中間線”も日本が一方的に定めたもので、中國と日本の海岸からの中間線を境界としているものだが、中國はこれを認(rèn)めておらず、東シナ海の大陸棚外縁にある沖縄トラフを境界だと主張している」

また、張氏は、軍用機(jī)は民間機(jī)との接近を防ぐために民間機(jī)の空域を避けるが、混雑によって戦闘機(jī)が民間機(jī)の航路に接近せざるを得ない場合は飛行制限が行われると述べ、日米の偵察機(jī)の行動が中國の民間機(jī)の発著の遅延をもたらしていると主張している。（翻訳?編集/岡本悠馬）