「ラストエンペラー」の自伝、相続者不在で國(guó)有財(cái)産に―中國(guó)

2007年9月、清朝のラストエンペラーとして知られる愛(ài)新覚羅溥儀の自伝“我的前半生（わが半生）”の著作権の相続者不在を確認(rèn)する申請(qǐng)がなされた。9月25日づけで公告が発表され、1年以內(nèi)に申し立てがない場(chǎng)合、同書の権利は國(guó)家に所屬することとなる。

愛(ài)新覚羅溥儀は1908年に第12代清朝皇帝に即位、清朝にとって最後の皇帝となった。その後、満州國(guó)建國(guó)に際し、満州國(guó)皇帝に即位、東アジアの近現(xiàn)代史において激動(dòng)の人生を送った。近年、溥儀の自伝「我的前半生（わが半生）」の完全版が出版され、大きな注目を集めた。

1967年に溥儀が死去した後、同書の権利は夫人?李淑賢（リー?シューシエン）氏が相続した。1997年に李氏が死去した後、財(cái)産の相続者がいなかったため、同書の権利保持者も不在となっていた。（翻訳?編集/KT）