2015年9月11日、広東省発展改革委員會はこのほど、東風(fēng)日産が同省で獨(dú)占価格を打ち出したため、同委が法律に基づいて同社に対する行政処分を下し、1億2330萬元（約23億4000萬円）の罰金を科すとともに、広州エリアのディーラー17社に対し1912萬元（約3億6000萬円）の罰金を科した。

【その他の寫真】

調(diào)査によると、2012年から14年7月にかけて、東風(fēng)日産はビジネス規(guī)定の通達(dá)、価格管理規(guī)定、検査制度などの方法を通じ、同省內(nèi)のディーラーの完成車販売におけるオンライン、電話、営業(yè)スポットでの提示価格および最終取引価格を厳格に制限したほか、13年に価格管理コントロール措置に違反したディーラーに処分を與えた。東風(fēng)日産は同省內(nèi)のディーラーとの間で自動車転売価格の固定に関する獨(dú)占合意を締結(jié)?実施し、「反獨(dú)占法」第14條の規(guī)定に違反し、関連市場の競爭を排除?制限し、消費(fèi)者の利益を損なったという。

調(diào)査の結(jié)果、12年4月から14年7月にかけて、広州エリアのディーラーはたびたび會議を開催し、関連車種の価格の固定に関する獨(dú)占合意を締結(jié)?実施し、同法第13條の規(guī)定に違反したことが明らかにされた。

東風(fēng)日産は調(diào)査がスタートすると関連の違法行為を停止し、法律の規(guī)定に基づいて流通合意、ビジネス規(guī)定などの企業(yè)管理方針を修正した。広州エリアのディーラーは価格協(xié)議を停止し、地域価格合意を撤廃した。関連の規(guī)定に基づき、同委は東風(fēng)日産に前年度の関連市場での売上高の3％にあたる罰金を科すことを決定し、罰金額は計1億2330萬元となった。また獨(dú)占合意を締結(jié)?実施したディーラーに前年度の関連市場での売上高の2?4％に當(dāng)たる罰金を科すことを決定し、罰金額は計1912萬元となった。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KS?編集/武藤）