調(diào)理寸前、6本腳で命拾いしたウシガエル―福建省泉州市

2007年10月10日、先日レコードチャイナでは蓄財(cái)の神様と呼ばれる「三本腳のカエル」をご紹介したが、今度は6本腳のカエルが福建省泉州市で発見(jiàn)された。

【その他の寫(xiě)真】

9日午後6時(shí)半ごろ、地元の報(bào)道機(jī)関に泉州市で怪物が現(xiàn)れたとの情報(bào)が入り、レストランに駆け付けた。レストランにはすでに人だかりができ、“怪物”を一心に見(jiàn)つめている。人々をかきわけてみると、そこには右前足1本、左前足3本、後ろ両足1本ずつの合計(jì)6本の足を持ったウシガエルがいた。

この六本足のウシガエルは、コックの宋さんが半月前に市場(chǎng)で仕入れた。合わせて5キロほどのウシガエルを買い込み、ウシガエル料理の下準(zhǔn)備に入ろうとした時(shí)、この奇形のウシガエルを発見(jiàn)したのだという。宋さんの包丁を持つ手は止まり、このウシガエルを飼うことにした。6本足のおかげで命拾いしたウシガエルだが、跳ねるのは難しいそうだ。

先月26日、米コロラド大學(xué)の研究者が「カエル奇形の原因は、農(nóng)場(chǎng)や牧場(chǎng)に散布された肥料の成分が水中に流れ出し、その結(jié)果として増えた吸蟲(chóng)がオタマジャクシに寄生するため」との研究結(jié)果を発表した。しかし、カエル奇形の原因については突然変異、寄生蟲(chóng)、紫外線の増加などさまざまな説がある。（翻訳?編集/YO）