2015年9月14日、中國(guó)西部の新疆ウイグル自治區(qū)にあるタリム盆地は、平均年間降水量が100ミリに満たない「乾いた大地」だが、その地下には大きな「?！工撙盲皮い肟赡苄预ⅳ毪长趣证盲?。中國(guó)メディア?テンセント（騰訊）が伝えた。

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三方を山脈に囲まれ、乾いた風(fēng)が吹き入れるタリム盆地は面積にして56萬平方キロメートル、その大部分がタクラマカン砂漠で、中國(guó)國(guó)內(nèi)でも最も干ばつが深刻な地區(qū)の一つだ。しかし最近になって、中國(guó)の研究者が巨大な地下水源の存在する可能性を指摘した。その大きさは米國(guó)の五大湖の10倍にもなるという。

地下水源の存在を発見した學(xué)者は、中國(guó)科學(xué)院新疆生態(tài)?地質(zhì)研究所のイェン?リー教授。同教授はこの水源を「地下海洋」と表現(xiàn)している。その呼び名の通り、水には高濃度の塩分が含まれるため、飲用水としての供用は不可能だ。かといって、これが無用のものというわけではない。気候?qū)W上、砂漠は海や森林と同様に、人類が排出した二酸化炭素を吸収する作用がある。吸収した二酸化炭素を蓄積するのが、この地下水の存在だ。同教授らがタリム盆地のおよそ200カ所から採(cǎi)取した地下水と、盆地周辺の山脈から流れ出した雪解け水の二酸化炭素含有量を比較したところ、地下水からは「まるでコカコーラのように」豊富な二酸化炭素が検出された。

イェン教授による論文は近く、米國(guó)地球物理學(xué)連合発行の速報(bào)論文誌「ジオフィジカル?リサーチ?レターズ」で発表される予定。（翻訳?編集/愛玉）