2015年9月17日、環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）によると、韓國(guó)最高裁はこのほど、妻以外の女性と不倫した男性による離婚請(qǐng)求を退ける判決を出した。韓國(guó)では「婚姻関係で『過(guò)失』を犯した者」からの離婚請(qǐng)求が、1965年以降50年にわたって認(rèn)められていない。

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韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)によると、訴えを起こした男性は妻と76年に結(jié)婚。子どもが3人いる。96年、男性は別の女性と交際を始め、子どもが生まれた。00年には男性が家を出て婚姻関係は事実上破たんした。11年、男性は腎臓病を患い、妻との間の子どもに対し、移植のために腎臓を提供するよう求めたが拒否されたため、離婚を求める訴えを起こした。しかし、最高裁は15日、「婚姻破たんの原因は男性にある」として訴えを退けた。

今回の判決は韓國(guó)に「責(zé)任主義」か「破たん主義」かの議論を巻き起こした。韓國(guó)女性弁護(hù)士會(huì)は「今回の判決は國(guó)民感情に配慮したものだ。しかし、韓國(guó)は関連制度の整備を急ぐ必要がある。過(guò)失を犯した側(cè)に養(yǎng)育の義務(wù)を負(fù)わせたり、精神的な損失の賠償額を引き上げるべきだ」としている。（翻訳?編集/大宮）