Record China 2015年9月18日(金) 6時59分
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17日、中國臺灣網(wǎng)によると、臺灣の女性がスイスのジュネーブにある國連歐州本部への入館を斷られるという騒動があり、その理由に注目が集まっている。寫真は國連。
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2015年9月17日、中國臺灣網(wǎng)によると、臺灣の女性がスイスのジュネーブにある國連歐州本部への入館を斷られるという騒動があり、その理由に注目が集まっている。
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臺灣人の蔡さんは、先日、フェイスブック上で「スイスのジュネーブにある國連歐州本部で不快な體験をした」と書き込んだ。蔡さんによると、入り口で係員にパスポートの提示を求められ、それに応じたところ入館を拒否され身分証の提示を求められた。言われるままに身分証を提示したが、再び入館を拒否されたという。蔡さんは納得がいかず、「8年前に來たときは、同じパスポートを提示して見學(xué)できた。なぜ今回はだめなのか」と訴えたが、係員は「前は前。今は規(guī)定が変わったので、このパスポートでは入れません。今後も同様です」と話した。
蔡さんが「これは差別です。おかしいです。ほかの人を呼んで説明してください」と食い下がると、別の係員が現(xiàn)れ、「臺灣は中國の一部です。中國のパスポートか身分証を提示してもらえますか?ご提示いただければ見學(xué)できます」と説明。蔡さんは「私は臺灣人で、臺灣のパスポートしかありません。臺灣は中國の一部ではないし、中國人ではありませんので中國のパスポートや身分証を持つことはありえません。あなたが言うものはこの世に存在しないのです。これは差別です」と返答した。すると係員は、「中國のパスポートを提示できれば入れます。なければ入れません。ずっとここにいるのか、この場を離れるのか、どっちですか?」と強(qiáng)硬な態(tài)度に出たという。
この問題について臺灣の外交當(dāng)局は「國連の対応は受け入れることができない」とし、ジュネーブの臺灣代表処(在外機(jī)構(gòu))に狀況確認(rèn)と交渉に當(dāng)たるよう要請した。また、15日にも臺灣人男性が同様の理由で入館を拒否されたことを確認(rèn)しているとした。
この問題は臺灣ネットユーザーの大きな関心を集めており、「こんな差別が許されるのか?」「これは臺灣に生まれた者の運(yùn)命だ」「共産黨にしっぽを振る総統(tǒng)がいるのに、臺灣が尊厳を持つことを期待できるのか?」「そろそろ獨(dú)立すべきなんじゃないか?臺灣と中國はまったく関係のない別の國」「臺灣は國連に加盟してないんだから、入れてくれないのは當(dāng)然だろう」「歓迎されてないんだから、わざわざ行く必要もない。臺灣を歓迎してくれるところは世界にたくさんある。國連なんてもともと時代遅れのいいかげんな組織だ」「國連がわれわれを認(rèn)めないなら、われわれも國連の規(guī)定を守る必要はない」などのコメントが寄せられている。(翻訳?編集/北田)
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