2015年9月22日、國政監(jiān)査などで韓國軍の裝備や環(huán)境面の劣悪な狀況が次々と明らかになっていることについて、韓國ネットでは「軍と軍需産業(yè)の不正?腐敗?癒著」が背景にあるとの見方が支配的だ。

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韓國?ヘラルド経済によると、このほど行われた韓國軍に対する國政監(jiān)査で、配備されて30?40年経過した軍用毛布が今も使用されているほか、陸軍や海兵隊の上水道普及率は50％以下、くみ取り式のトイレも1400カ所以上で使われていることが判明。全軍に作戦狀況を連絡(luò)?共有する戦術(shù)システム網(wǎng)もデジタルではなく、無線で受信した內(nèi)容を「手書き」で記録する狀態(tài)であることが分かった。韓國軍についてはこれまでに、海軍の最新鋭イージス艦「「西●柳成龍（●＝がんだれに「圭」）」（ソエ?リュ?ソンニョン：DDG?993）に補給された救命胴衣の浮力不足や、拳銃の弾で穴が開く不良品の防弾チョッキが納入されていることが明らかになったばかり。

國政監(jiān)査は、大統(tǒng)領(lǐng)直屬の監(jiān)査院の監(jiān)査委員や、國防委員會など國會の各種委員會に屬する國會委員がそれぞれの専門分野について定期的に実施しているが、軍の裝備をめぐっては毎年恒例のように問題が指摘されている。

韓國のネットユーザーは「軍隊は最も腐敗がひどいところだからな」「國防部に予算がないことが問題なのではなく、不正を行う多くの詐欺師がいることが問題」と批判。裝備や環(huán)境が劣悪なのは「血と汗と涙の稅金を分け合って吸い盡くすことに忙しい」一部軍幹部や業(yè)者の存在があるとの指摘もみられた。「防衛(wèi)事業(yè)庁ができて不正が本格化してきたように思える」「國防不正だけは、大統(tǒng)領(lǐng)特命で徹底的に斷罪せねばならない」などと厳しい聲が相次いだ。

韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)は就任前の大統(tǒng)領(lǐng)選テレビ討論で、「2020年に月に太極旗（韓國國旗）をはためかせる」との公約を打ち出しているが、日本のネットユーザーはそれに引っかけ、「そんな狀態(tài)なのに本當(dāng)に月著陸するつもりなんですか？」とやゆするコメントが寄せられた。こんな話を聞くと、経済協(xié)力開発機構(gòu)（OECD）加盟國でれっきとした先進國の韓國が「後進國」に思えてくる。（編集/長澤）