中國、東南アジアでの鉄道建設(shè)を大きく推進(jìn)、最大のライバルは日本―中國紙

Record China    2015年9月24日(木) 15時47分

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22日、中國が東南アジアでの鉄道建設(shè)を進(jìn)めているが、日本が最大のライバルとなっている。寫真は中國の高速鉄道。

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2015年9月22日、中國?タイ鉄道の建設(shè)がこのほど、度重なる混亂を経てついに確かな回答を得ることに成功した。タイのタナサック?パティマプラゴーン副首相は20日、中國?ASEAN博覧會にタイ首相特使として出席した際、タイ?中國雙方は現(xiàn)在、緊密な協(xié)力を保ち、鉄道プロジェクトの早期の実現(xiàn)を確保しており、工事は年內(nèi)にも始められる見込みだと語った。北京青年報が伝えた。

その他の寫真

タナサック副首相によると、タイと中國によるタイの鉄道インフラの協(xié)力建設(shè)は、雙方にとってだけでなく地域にとっても極めて重要なことと言える。この鉄道は將來、タイと中國との人的往來や物資輸送の重要な通路となる。タイと中國の雙方は現(xiàn)在、緊密な協(xié)力を保ち、鉄道プロジェクトの早期の実施を確保しており、工事は年內(nèi)に開始される見込みだ。

結(jié)果は喜ぶべきものとなったが、この協(xié)力の実現(xiàn)には、10年近い困難な道のりを経なければならなかった。中國?タイ両國による鉄道事業(yè)での協(xié)力構(gòu)想は2006年にはすでに始動していたが、その道のりは難航し、このほどやっと結(jié)果を出すこととなった。この事態(tài)が生み出された原因の一つは、ここ10年間にタイ政界が経験した激震である。この10年で首相を務(wù)めた人物は10人に上る。

中國?タイ鉄道と連結(jié)する中國?ラオス鉄道も5年の交渉を経て同時に決著した。ラオスのソムサワート?レンサワット副首相も中國?ASEAN博覧會參加の際、ラオスは「1ベルト、1ロード」(シルクロード経済ベルト、21世紀(jì)海上シルクロード)という中國の呼びかけを歓迎していると語った。中國?ラオス鉄道プロジェクトの最後の難題であった資金問題は解決し、ラオス側(cè)はすでに中國側(cè)にラオスが「資源を資金に換える」能力を持っていることを証明している。ソムサワート副首相はこのプロジェクトがラオス人民民主共和國の建國40周年の記念日となる今年12月2日までに起工することを望むと語った。

▽最大のライバルは日本

すでに決定している中國?タイ鉄道にしても、未決定の中國?ミャンマー鉄道やインドネシアのジャカルタ?バンドン鉄道にしても、中國は多くのライバルを持っている。日中間の競爭は中でも最も激しいものである。

中國?タイ鉄道に対しては、昨年10月、つまり中國?タイ鉄道が正式な協(xié)議段階に入る前、日本の佐藤重和?駐タイ大使は、タイのヨンユット?ユタウォン副首相を訪問し、タイ鉄道の建設(shè)への日本の強(qiáng)い願望を伝えた。今年2月、プラユット首相は日本メディアと會見した際、最終目標(biāo)は日本の新幹線を?qū)毪工毪长趣坤日Zった。その後、安倍晉三首相は頻繁にプラユット首相と會い、日本とタイは5月、タイのバンコクとチェンマイを連結(jié)する高速鉄道に日本の新幹線を採用することで合意した。中國とタイは鉄道協(xié)力に関してバンコク?チェンマイ高速鉄道については觸れておらず、日中間には実質(zhì)的な競爭は起こっていない。だが日本のこの時の頻繁な動きは、中國との競爭か局面の撹亂とみなされている。

インドネシアのジャカルタ?バンドン鉄道プロジェクトでは、日中間の競爭はさらに明らかで、白熱したものとなった。両國は大量の資金や時間を費(fèi)やし、事前のフィージビリティースタディーを行った。中國側(cè)は全額低利融資や雇用の創(chuàng)出、部品の現(xiàn)地調(diào)達(dá)、技術(shù)移転、職員育成などの手厚い條件を提示した。日本側(cè)も負(fù)けてはおらず、「國家の威信を賭けた競爭」として中國よりもさらに低い総価格を提示してみせた。

中國?ミャンマー鉄道に対しては、日本は中國と直接競爭してはいないものの、昨年3月には、ミャンマーに78億円を無償援助して鉄道建設(shè)を助けるなどの措置を発表した。ミャンマーを訪問した岸田文雄外相は中國を牽制する意図を隠すことなく、「日本とASEANは共同の繁栄を達(dá)成するために航行と飛行の自由を確保する必要がある」と語っている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/MA?編集/藤井)

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