2015年9月24日、獨フォルクスワーゲン（VW）の排出ガス不正問題でウィンターコルン最高経営責任者（CEO）が辭意を表明したとの報道に、中國のネットユーザーが反応を示している。

【その他の寫真】

排ガス規(guī)制を逃れるために同社が不正ソフトウエアを使用したこの問題に関し、中國メディア?新浪は米ブルームバーグの報道を引用、「不正行為における自らの過ちはない」としながらも「監(jiān)督不行き屆きを指摘する聲が出ており、會社利益を考え辭任を申し出た」とする同CEOのコメントを紹介している。

VWには最大180億ドル（約2兆1600億円）の制裁金が科される可能性があり、株価下落も起きている。

これに対し、中國のネットユーザーからは「天津の役人の面の皮の厚さは最高レベル。問題が起きても辭任なんてしない」と先月の天津爆発と関連付けるコメントや「もしこれが中國だったら、臨時工が矢面に立たされる」「中國の各業(yè)界を調(diào)べてみたらいいのに」と國內(nèi)事情をやゆするコメント、「180億ドル？」「やっぱり米國はすごい」「ドイツの自動車に対する信頼が地に落ちた」「厳格な仕事ぶりで知られるドイツ人に対して人々は良いイメージを持っているのに…」「やっぱり信頼できるのは中國國産車！」などの聲が寄せられている。（翻訳?編集/野谷）