2015年9月26日、中國の掲示板サイトに、「蔡英文が日本にアジアのリーダーとなり、大東亜共栄圏の再建を要請」と題するスレッドが立った。

【その他の寫真】

來年の臺灣総統(tǒng)選に出馬する民進黨の蔡英文主席が、10月上旬に訪日することについて、スレ主は「蔡英文は日本にアジアのリーダーになることや、大東亜共栄圏を再び構築すること、東アジアの新秩序を要請するだろう」と主張した。

これに対して中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「なかなかいい主旨じゃないか」

「民主と自由と公平と豊かさをもたらしてくれる人がリーダーになればそれでいい」

「強硬な日本は東アジア安定の土臺。近くにチンピラがいる時代では特にそうだ」

「平和的な方法で大東亜共栄圏を作るのはいいことだと思う。俺たちはみんな東アジア人だ。なぜ共栄できない？」

「ちょっと中國のメンツを潰し過ぎだろ」

「日本がアジアのリーダーって、中國も日本に従うということか？」

「日本がリーダー？ファシスト國家にそんな資格があるだろうか？」

「日本はもう米國に骨抜きにされちゃったからな。再起は無理だ」

「日本がアジアのリーダーになるのは難しいよ。アジアは地理的な概念であって文化的な概念ではないから」

「この人が臺灣総統(tǒng)になったら間違いなく経済は落ち込むな」

「臺灣獨立や民主主義、大陸との統(tǒng)一反対を堅持するのは理解できる。だが、植民者に媚びてへつらうのは理解できない」（翻訳?編集/山中）