2015年9月27日、新華社によると、舊満州で関東軍731部隊(duì)が行った人體実験の実態(tài)を明らかにしたノンフィクション作品「悪魔の飽食」の著者?森村誠(chéng)一氏に、中國(guó)黒竜江省ハルビン市が名譽(yù)市民の稱號(hào)を送った。

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森村氏への名譽(yù)市民授與が決定したのは、25日に行われたハルビン市政府常務(wù)會(huì)議でのこと。森村氏は執(zhí)筆に當(dāng)たって元隊(duì)員に取材を重ね、多くの証言を得たほか、中國(guó)や米國(guó)でも貴重な資料を収集。作品は続編も合わせて300萬(wàn)部の大ベストセラーとなった。

中國(guó)で行われた抗日戦爭(zhēng)?反ファシズム戦爭(zhēng)勝利70周年イベントに関連して、ハルビン市の侵華日軍第731部隊(duì)罪証陳列館は、森村氏らの呼び掛けで1994年に設(shè)立された「悪魔の飽食合唱団」を同市に招待、公演が行われた。

同合唱団はこれまでにも中國(guó)のほか、日本、韓國(guó)、ロシアなどでも公演を行っており、特に2005年の南京公演は大きな反響を呼んだ。（翻訳?編集/岡田）