2015年9月28日、韓國?テレビ朝鮮は、世界的な広がりをみせる獨フォルクスワーゲン（VW）排ガス不正問題に関し、韓國環(huán)境部が相次いで疑わしい対応を取っていると報じた。

【その他の寫真】

まず、VW社の不正が明らかになった直後、環(huán)境部は、韓國がディーゼル車を獨自にリコールすることはできないとの立場をみせた。韓國と歐州連合（EU）との自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）を理由としていたが、これに非難の聲が高まると、同部は早々に発言を翻した。

また、問題を受けて同部がVW車5臺の排出ガス不正調(diào)査を行ったものの、これがなぜか米國でリコール対象となった車種とは別の物だったことにも批判が相次いだ。調(diào)査された車種は、韓國市場に一般的に流通しているユーロ5基準車種ではなく、より厳しい排出ガス規(guī)制であるユーロ6基準に対応したものだったのだ。

さらに、排出ガスの定期検査が、輸入車の主力であるディーゼル車に対しては甘く、輸入車に有利であることも判明した。

相次ぐ政府のおかしな対応に韓國國民の視線は厳しく、ネットユーザーからも批判のコメントが數(shù)多く寄せられている。

「得る物があるからVWをかばってるんだよ。韓國は本當に腐ってしまったみたいだ」

「環(huán)境部を先に調(diào)査すべきだ。韓國で生きることがまた恥ずかしくなった」

「これ以上、國民を慘めにしないでくれ」

「さすが公務(wù)員のレベルはひどい」

「環(huán)境部のやつらは賄賂でももらったのか？いくらもらったらこんな代弁をするんだろう？」

「本當にこの國が嫌いになる」

「韓國政府は、世論や有権者の意見で態(tài)度を変えるのが癖になっている。今回の事態(tài)だけ見ても、米國とはそこが違う」

「また韓國の大恥だ。まともにできることが一つもない」

「いったい誰のために働いてるのか不思議になるような組織だ。稅金がもったいない」

「韓國の公務(wù)員の力とは…腐敗、無能、無責任、収奪」

「事件が起こった時から、環(huán)境部の対応はだいたい分かってたよ」（翻訳?編集/和氣）