2015年9月29日、米ボイス?オブ?アメリカ（VOA）中國(guó)語(yǔ)サイトによると、米中首脳會(huì)談が行われている期間中、中國(guó)が南シナ海の人工島に軍事施設(shè)の建設(shè)を行っているとの見(jiàn)方を習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席は否定したが、最新の衛(wèi)星畫(huà)像からは設(shè)備建設(shè)が著々と進(jìn)められており、軍用機(jī)も使用できる滑走路が間もなく運(yùn)用開(kāi)始される狀態(tài)にあることが明らかになった。

【その他の寫(xiě)真】

習(xí)主席は軍事施設(shè)建設(shè)を否定し、南沙諸島における関連施設(shè)は他の國(guó)に影響を與えるものではなく、軍事化の意図もないとし、「南シナ海の諸島は古くから中國(guó)の領(lǐng)土で、自身の領(lǐng)土を守る主権を有している」と主張。また、中國(guó)は海上航行の自由に力を入れており、米中は共同の利益を有していると述べた。

しかし、英軍事誌ジェーン?ディフェンス?ウィークリーのウェブサイトは24日、中國(guó)はすでに南沙諸島で埋め立てられているファイアリー?クロス礁（永暑礁）に長(zhǎng)さ3125メートルの滑走路を建設(shè)し、間もなく運(yùn)用を開(kāi)始させると報(bào)道。周辺のヒューズ礁（東門(mén)礁）やケナン礁（西門(mén)礁）、ジョンソン南礁（赤瓜礁）、クアテロン礁（華陽(yáng)礁）などにも通信施設(shè)や軍事設(shè)備が整えられ、スビ礁（渚碧礁）とミスチーフ礁（美済礁）でも建設(shè)工事が続行していると伝えた。

最新の衛(wèi)星畫(huà)像では、さらに港灣や軍事的建築物、滑走路が設(shè)けられていることも分かっており、中國(guó)が人工島の建設(shè)を急ピッチで行っていることに、米國(guó)や周辺諸國(guó)は不安を募らせている。

元米國(guó)防長(zhǎng)官官房室中國(guó)問(wèn)題擔(dān)當(dāng)のジョセフ?ボスコ氏は、中國(guó)は主権を主張しながら島や巖礁を拡大させているが、これは國(guó)際法に違反する行為だとし、領(lǐng)土問(wèn)題を國(guó)際機(jī)関に委ね、平和的な解決を探るべきだと述べた。

米國(guó)防総省は報(bào)告書(shū)で、中國(guó)がこの20カ月で埋め立てた面積は、過(guò)去40年間で行った埋め立てた総面積を超える規(guī)模だと指摘している。（翻訳?編集/岡田）