2015年9月29日、安倍晉三首相は國連総會で一般討論演説を行い、安全保障理事會の改革に向けた日本の決意と常任理事國入りを訴えた。

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安倍首相は演説の後半、「國連創(chuàng)設(shè)70年の年に安保理改革に関わる大きな動きが始まった」と指摘。「戦後70年、日本には平和を愛する國として世界の平和と繁栄のために努力を積んだ実績がある」「日本の強(qiáng)みで國連を強(qiáng)くしたい」と述べ、「國際協(xié)調(diào)主義に基づく積極的平和主義を高く掲げ、國連を21世紀(jì)にふさわしいものとするため、安保理改革を行い、そこで安保理常任理事國として世界の平和と繁栄に一層の貢獻(xiàn)をする責(zé)任を果たしていく覚悟だ」と身振りを交えて訴えた。

これに対し、中國のネットユーザーからは反発や皮肉めいた聲が上がる一方、「常任理事國は5カ國だけ。日本が認(rèn)められたら韓國だってOKなはずだろ。常任理事國が増えすぎると収拾がつかなくなる」「常任理事國のポストを増やすなら、南半球の國を入れるべきではないだろうか」「日本は確かに大國だが、歴史を否定?歪曲（わいきょく）しようとするじゃないか」「科學(xué)技術(shù)や文化、経済分野で日本が進(jìn)んでいるっていうことは疑いようがない。戦後の日本は全世界に大きな影響を與えたし、安倍首相の指摘する平和事業(yè)への貢獻(xiàn)に対する支持は多い。こういう大國に対し、我々はオープンな姿勢を保ち、研究を続けるべきではないだろうか。當(dāng)局に扇動されて反日に傾くなんて間違っている」などの意見も寄せられている。（翻訳?編集/野谷）