拡大
30日、中國では1日から國慶節(jié)の大型連休が始まり、多くの中國人が日本を訪れるとみられている。そうしたなかで、受け入れる側(cè)の日本もさまざまな対応を迫られている。寫真は京都。
(1 / 2 枚)
2015年9月30日、中國では1日から國慶節(jié)(建國記念日)の大型連休が始まり、多くの中國人が日本を訪れるとみられている。そうしたなかで、受け入れる側(cè)の日本もさまざまな対策を講じている。
【その他の寫真】
京都は中國人に人気の観光地の一つだが、中國のインターネット上で「京都のあきまへん」というマナー指南のパンフレットが話題になっている。このパンフレットは、京都を観光する際の禁止事項(xiàng)について解説したもので、京都市とトリップアドバイザーが発行したものだ。英語版と中國語版がある。
その內(nèi)容には、「歩きたばこ」「許可なく舞妓さんを撮影する」「飲食店に飲み物を持ち込む」「チップを渡す」「自分でタクシーのドアを開閉する」「ごみをポイ捨てする」「靴のまま畳にあがる」「列への割り込み」「(予約した)レストランのドタキャン」「橫に広がって歩く」「優(yōu)先席を占領(lǐng)する」「神社やお寺で大聲で騒ぐ」「撮影禁止の場所で撮影する」「帽子やサングラスをしたまま參拝する」などがある。
こうした注意喚起について、中國のネットユーザーからは、「學(xué)ぶに値する」「郷に入ってはやはり郷に従うべきだ」「知らなかったのが結(jié)構(gòu)あるな」と謙虛にとらえる聲がある一方、「差別的じゃないか」の聲も。しかし、そうしたコメントに対して、「一部の中國人の発言はおかしい。こういう注意書きが日本語と英語だけで書かれていたら『なぜ中國語で書かないんだ。差別だ』と言い、中國語で書かれていたら『なぜわざわざ中國語で書くんだ。中國人へのあてつけか』と言う」といった指摘もある。
一方で、「ここで言っているのは日本特有の習(xí)慣だ。たとえばタクシーのドアとか。これを知らないからってルール違反とは言えないだろう」「京都で5日間、公共交通機(jī)関を利用したけど、日本人は全然お年寄りに席を譲らなかったので、いつも私たちが譲っていた。電車の中で大聲で騒ぐ日本の若者もいた。日本語版も必要じゃないのか」といった聲も寄せられている。
中國人観光客のマナー違反は確かに目につくが、この問題に限らず日本人にもマナーを意識しない人がいるのは事実。外國人観光客のマナーの問題は、受け入れる側(cè)の日本人自身のマナーについて考え直す良い機(jī)會になるかもしれない。(翻訳?編集/北田)
Record China
2015/9/29
Record China
2015/9/29
Record China
2015/9/27
Record China
2015/9/26
Record China
2015/9/20
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見る