臺灣総統(tǒng)候補最有力の蔡英文氏が訪日へ=「経済を中心に関係強化したい」―米メディア

Record China    2015年10月5日(月) 10時49分

拡大

2日、臺灣の最大在野黨、民進黨の蔡英文(ツァイ?インウェン)主席が今月6日から9日にかけて訪日する。寫真は蔡氏のポスター。

(1 / 2 枚)

2015年10月2日、臺灣の最大在野黨、民進黨蔡英文(ツァイ?インウェン)主席が今月6日から9日にかけて訪日する。自由アジア中國語版が伝えた。

その他の寫真

蔡主席は1日、日本のメディアに対して、経済分野を中心に日本との関係を教化したいと語った。

蔡主席は6日に東京入りし、午後は日華議員懇談會を訪問、青年座談會に出席し、夜には臺灣華僑歓迎レセプションに出席する。7日には山口県へ行き村岡嗣政知事と面會、新幹線や臺灣鉄道特急列車を製造した日立製作所を訪問、菜香亭で安倍首相の弟、岸信夫に會い、錦帯橋を見學する。8日は民主黨本部を訪問し、9日には自民黨本部を訪問して帰國する。

安倍首相との面會は予定されておらず、弟の岸信夫氏が山口県での全日程に同行する。岸氏は4月に訪臺した際に、蔡主席を山口県に招待していた。

山口県は安倍首相の故郷で、日清戦爭後に臺灣が割譲された下関條約が結ばれた地である。山口県は明治維新を育んだ場所とも言われ、伊藤博文、山県有朋ら首相9人を輩出している。

中國外交部の洪磊(ホン?レイ)報道官は9月25日、蔡氏の訪日に斷固反対すると述べた。蔡氏はこれに取り合わず、「多元外交を推進するのは総統(tǒng)候補者の責任だ」と述べた。日本で成立した新たな安保法案については、日本が地域の平和維持に重要な役割を擔うことを期待すると述べた。(翻訳?編集/岡本悠馬)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜