都市化で食糧自給率わずか40％、今年2400萬トン不足―広東省

2007年10月16日、世界食糧デーのこの日、広東省の食糧が今年2400萬t不足すると報じられた。経済の発展に伴い都市化が急激に進み、都市人口が増え続け、食糧は市場への依存度がますます高くなる傾向にある。

【その他の寫真】

同省は全國的に見ても食糧の消費量が多い省だが、食糧自給率はわずか40％足らず。食糧の作付面積は99年を境に減り続け、今年の食糧生産量は1400萬tまで落ち込みそうだ。一方で、食糧の需要は増え続け、今年は3800萬tが必要とされる。その結(jié)果、2400萬tが不足する計算となった。

しかし、省都?広州市は法整備などで獨自の食糧管理體制を敷き、食糧市場の安定的供給を?qū)g現(xiàn)している。市民の総需要を來年は600萬tと見込むが、同市ではすでに市民半年分の食糧は確保できているという。（翻訳?編集/WF）