2015年10月7日、韓國軍制服組トップの合同參謀本部議長だった崔潤喜（チェ?ユンヒ）氏は退役を宣言し、議長の職からも退任。李淳鎮(zhèn)（イ?スンジン）大將が職を引き継いだ。環(huán)球時報が伝えた。

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崔氏は42年8カ月の軍生活に終止符を打ったが、韓國日報は崔氏が収賄疑惑をかけられ現(xiàn)在當(dāng)局の取り調(diào)べを受けていると報じた。報道によると、崔氏は海上作戦ヘリコプター「ワイルドキャット」導(dǎo)入の際に賄賂を受け取った疑いが掛けられ、崔氏および妻の銀行口座が調(diào)べられている。

ワイルドキャットに関しては、性能に関して部下に報告書を改ざんさせたとして海軍少將が逮捕され、ヘリコプターメーカーのアグスタウェストランドから金銭を受け取り韓國軍高官にワイルドキャットを推薦し購入させた「韓國の國父」と呼ばれる金九（キム?グ）の孫も拘束された。

昨年、韓國では軍の不正が相次ぎ発覚。韓國政府が巨額を投じた新型の救助艦「統(tǒng)営（トンヨン）艦」では、搭載予定の軍用ソナーが漁船用の「魚群探知機」だったと判明。2億ウォン（約2000萬円）のソナーを韓國海軍は40億ウォン（約4億3000萬円）で購入していたという。今年に入っても不正問題は相次ぎ、1月には元海軍參謀長が7億ウォン（約7500萬円）の賄賂を受け取ったとして逮捕され、9月には、「戦闘機始動用発電機」2次事業(yè)で不正が明らかになった。KF?16をはじめとする戦闘機は、離陸前にエンジンをかけて、異常の有無を確認するための手順を経る。そのために使われる機器が「戦闘機始動用発電機」。韓國軍は今年末までに國內(nèi)メーカーから1臺4億ウォン（約4000萬円）ほどの始動用発電機90臺を?qū)毪工胗瓒à坤?、この事業(yè)を進める過程で契約條件を満たしていないにもかかわらず、防衛(wèi)事業(yè)庁と業(yè)者が隨意契約の形で納品契約を結(jié)んだ事実を合同捜査団がつかみ、契約に便宜があったとして、11日に防衛(wèi)事業(yè)庁と納入業(yè)者を大々的に捜索し、関連資料を押収した。

さらに、韓國が次期戦闘機に選定したロッキード?マーチンのF?35に関して、韓國の関係部署がロッキード?マーチンが4つのコア技術(shù)を移転しないという事実を知りながら、技術(shù)移転が可能であるかのように公言していたことが問題視され、大統(tǒng)領(lǐng)府は防衛(wèi)事業(yè)庁が提出した資料を用い、2013年の次期戦闘機としてF?35を提案した米國のロッキード?マーチンとKF?Xの開発技術(shù)を確保するための折衝交渉がどのように進められたのか調(diào)査を行う見通しという。（翻訳?編集/內(nèi)山）