2015年10月7日、中國の掲示板サイトに「TPP合意で最大のルーザーは中國ではなくて日本だ」と題するスレッドが立った。

【その他の寫真】

スレ主は、TPP（環(huán)太平洋連攜協(xié)定）の合意で中國は主に輸出面で影響があるものの、中國はTPP參加國のうち8カ國と自由貿(mào)易協(xié)定を結(jié)んでおり、これらの國に対しては影響がないと主張。中國國內(nèi)の産業(yè)へ與える影響も、TPPでは関稅ゼロの條件は厳しく、參加國のうち先進(jìn)國は関稅ゼロでも輸出競爭力はなく、発展途上國でも中國より労働コストが高い國ばかりで競爭にはなり得ず、大きな影響はないと分析した。

その上で、TPP合意による最大の利益者は米國だが、最大の損失者（ルーザー）は中國ではなく、米國資本を大量に受け入れざるを得なくなる日本だと主張した。

「これは信頼できる分析だ！」

「TPPとは売國協(xié)定だからな」

「ポイントは、米國が日本の農(nóng)業(yè)を完全にコントロールするというところだ」

「日本とベトナムにとってTPPは売國協(xié)定。參加しない韓國やインドネシア、フィリピンの方が賢かったな」

「おれは最大のルーザーはベトナム共産黨なのではないかと思う」

「日本は400萬人の農(nóng)家保護(hù)をあきらめて、1億3000萬人の製造市場を選んだんだ。これは大きな決定だったと思う」

「TPPのポイントは、自由な為替、私有企業(yè)、労働保護(hù)にある。自由貿(mào)易協(xié)定とは全く異なる概念だ」

「いやあ、中國商務(wù)部の反応を見たけど、あの反応からすると中國に與える影響はかなり重大なようだぞ」（翻訳?編集/山中）