2015年10月8日、中國?環(huán)球網(wǎng)は、韓國が韓國史教科書を「國定」に転換する可能性が出てきたと報(bào)じた。

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7日付の韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國政府は、韓國史教科書を政府がつくる「國定」に転換するかどうかの結(jié)論を來週発表する予定だ。國定教科書を発行する方針を固めたとみられる。

政府関係者は7日、「バランスの取れた教科書をつくるべきだという要求が多い。まだ決定していないが、全般的に國定化の方向に向かっている」と述べた。

大統(tǒng)領(lǐng)府関係者も同日、「韓國史教育の全般的で一般的な問題點(diǎn)については、樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)が過去に公の場で懸念を示している」とした上で、「バランスの取れた歴史教科書を開発しなければならないという立場に変わりはない」と述べた。

韓國では、樸正煕（パク?チョンヒ）政権時(shí)代の1974年2月から韓國史教科書の國定制度が導(dǎo)入された。2002年に韓國史から近代史と現(xiàn)代史が分離して検定発行され、10年には國定で殘っていた韓國史と検定である近現(xiàn)代史が統(tǒng)合され、11年から検定の韓國史教科書が全面的に使用されている。検定の高校韓國史教科書は現(xiàn)在、國史編纂委員會(huì)の検定委員會(huì)の検定審議を経た8種類がある。（翻訳?編集/柳川）