2015年10月10日、RFI中國(guó)語(yǔ)版は記事「馬英九総統(tǒng)の國(guó)慶節(jié)演説、臺(tái)灣の未來(lái)を懸念」を掲載した。

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中華民國(guó)の建國(guó)記念日にあたる10日、臺(tái)灣の馬英九総統(tǒng)が演説を行った。総統(tǒng)として最後の國(guó)慶節(jié)演説となったが、中臺(tái)関係の改善など2期8年間の業(yè)績(jī)を誇る一方で、臺(tái)灣の未來(lái)について懸念を表明している。

世論調(diào)査では野黨?民進(jìn)黨の蔡英文候補(bǔ)が優(yōu)勢(shì)で、次期総統(tǒng)選では政権交代が実現(xiàn)する可能性が高い。臺(tái)灣獨(dú)立を綱領(lǐng)とする民進(jìn)黨が政権につけば中臺(tái)関係への影響は必至だ。蔡候補(bǔ)は「現(xiàn)狀維持に努める」と発言しているが、馬英九総統(tǒng)は「現(xiàn)狀維持は天から降ってくるものではない。原則から離れれば現(xiàn)狀は変わってしまう」と批判。一つの中國(guó)原則を確認(rèn)した九二共識(shí)を民進(jìn)黨が継承しないかぎり、現(xiàn)狀維持はありえない。臺(tái)灣をとりまく國(guó)際環(huán)境は馬英九政権誕生以前の苦境に逆戻りすることになると警告した。（翻訳?編集/