2015年10月11日、中國メディア?網(wǎng)易によると、韓國では都市化の影響により農(nóng)村部の人口が減少し、郵便局や警察、銀行などの公共サービスが次々に消え去り、小學(xué)校などの教育機関も急速に減っている。

【その他の寫真】

児童がたった1人しかいない小學(xué)校も出現(xiàn)している。その12歳の児童も來年春で卒業(yè)し、小學(xué)校は閉鎖されることになっている。この學(xué)校唯一の教員は「近隣の村からも進(jìn)學(xué)する児童がいない」と話し、「若者は都市部へ働きに行き、そこで結(jié)婚し、生活するようになり、誰も村には戻りたがらない」と明かす。

朝鮮戦爭以降、農(nóng)村でも知識が重要視されるようになり、教育が貧困から抜け出す有効な手段だと認(rèn)識されるようになったことで、遠(yuǎn)く離れた集落に住んでいても子どもを?qū)W校に通わせるようになった。1970年代からは、そうして教育を受けた若者たちが都市を目指すようになった。

人口減少には政府の政策も影響している。1960年代以降、韓國政府の人口抑制政策により出生率が大幅に低下。2001?14年は連続14年で出生率が1．3人を割り込み、経済協(xié)力開発機構(gòu)（OECD）加盟國の中で低出生率が最も長く続いている國の一つとなっている。

その結(jié)果、農(nóng)村では教育のためのインフラも急速に減少している。1982年にはすでに3600校が閉鎖されたが、その大部分が農(nóng)村の學(xué)校で、現(xiàn)在使われなくなった校舎を見ると多くの農(nóng)村が廃墟の様相を呈している。村の大人は、少なくなった子どもを見るとまるで絶滅危懼種のように感じるほどだという。（翻訳?編集/岡田）