中國國旗を燃やすパフォーマンス、フィリピン大統(tǒng)領(lǐng)選立候補者に問題児再び―中國紙

Record China    2015年10月13日(火) 14時32分

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12日、翌年5月に大統(tǒng)領(lǐng)選を控えているフィリピンでは、この日から立候補の屆け出が始まった。首都マニラでは立候補者の1人が中國旗を燃やすパフォーマンスを行い物議を醸している。寫真は中國旗。

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2015年10月12日、翌年5月に大統(tǒng)領(lǐng)選を控えているフィリピンでは、この日から立候補の屆け出が始まった。首都?マニラの中央選挙管理委員會で16日まで受け付けるが、初日に早くも25人が屆け出を行った。現(xiàn)地メディアは、「フィリピン國政の奇怪さは今に始まったことではないが、翌年の大統(tǒng)領(lǐng)選はその不可思議さでさらに新たな境地にたどり著く」と評している。中國共産黨系新聞?環(huán)球時報が伝えた。

その他の寫真

主力候補としては、すでに出馬屆け出を行ったジェジョマル?ビナイ現(xiàn)副大統(tǒng)領(lǐng)のほか、アキノ現(xiàn)大統(tǒng)領(lǐng)から後継指名されたマヌエル?ロハス前內(nèi)務(wù)?自治相、人気映畫俳優(yōu)の養(yǎng)子としても知られるグレース?ポー上院議員が挙げられる。12日に屆けられた立候補者には、三輪タクシーの運転手から専業(yè)主婦までが名を連ねた。

地元テレビ局?ABC?CBNが報じたところによると、中でも最も話題の“問題児”はエリー?パマトン氏。同氏は12日、屆け出開始時間より前の午前8時に中央選挙管理委員會前で中國國旗を焼くというパフォーマンスを展開して物議を醸している。中國とフィリピンは南シナ海問題をめぐって緊張狀態(tài)が続いており、パマトン氏はこのパフォーマンスによって「フィリピンを守る」決意を表明したものだという。また、自身が「100%、新大統(tǒng)領(lǐng)になる」とも宣言した。

パマトン氏は2004年に大統(tǒng)領(lǐng)選に立候補したが失格となり、その腹いせに高速道路に釘をばらまいて100臺以上の車をパンクさせたなどの「前科」がある。また、14年9月には中國在フィリピン大使館の爆破未遂事件で拘束されている。(翻訳?編集/愛玉)

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