2015年10月13日、新浪によると、中國青年報(bào)編集委員の曹林（ツァオ?リン）氏は、中國人観光客の日本での「爆買い」は愛國心とは関係ないと論じている。

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曹氏は今年の國慶節(jié)の連休期間中に40萬人以上の中國人が日本に観光に訪れたことについて、「一部の憤青（※愛國思想が顕著な若者）は、彼らのことを『愛國心がない』『裏切り者だ』などと批判しているが、國慶節(jié)の旅行と愛國心は関係ない」とし、「國は國慶節(jié)の旅行を奨勵(lì)している。費(fèi)用が高い上に人の多い國內(nèi)を避け、安くて混んでいない海外に行くことのどこが間違っているのだろうか」と主張している。

また、「日本は歐米と比べ、文化的にも距離的にも近く、時(shí)差もない上、飲食の心配もない。中國人が日本を選ぶのは、理性ある判斷の産物である。円安や免稅政策で懐にも優(yōu)しく、日本から帰國すると日本の悪口は言わなくなるほど評(píng)価も高い」と指摘。最後に、「他人の選択、旅行者の考えを尊重するべきだ。もし、この中から1つの大きな道理を?qū)Г訾工趣工欷小⒙眯肖喂芾恧蚊妞?、日本という隣人にしっかりと學(xué)ばなければならないということだろう」としている。

これを受け、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）には、「（日本に旅行に行く人を）批判するやつも、日本に行けるほど金持ちになれば批判しなくなる」「日本に行く人や日本製品を買う人を批判するのは自由だが、果たしてそれで日本より強(qiáng)くなれるのか？」「行けない人のひがみ」「愛國心の問題じゃなくて、中國では最高の値段で最低の商品を買わされることが問題なんだ」「日本製品って本當(dāng)に使いやすいよね」「『愛國』って言葉は、國內(nèi)メーカーの唯一の宣伝文句だ」といったコメントが寄せられている。（翻訳?編集/北田）