2015年10月7日、中國(guó)の國(guó)慶節(jié)の連休には、40萬(wàn)人の中國(guó)人観光客が日本を訪れ、初めて春節(jié)（舊正月）を上回ったという。

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中國(guó)人観光客の増加に伴い、マナーの問(wèn)題も指摘されている。中國(guó)の日本情報(bào)ウェブサイトは、「日本でケンカしたくなければ、コレに注意！」と題する文章を掲載し、日本旅行の注意點(diǎn)を紹介している。

文章はまず、「日本のレストランでは1年365日、冷たい水が出される。もし溫かい飲み物が欲しければ店員さんに言おう。だが、普通はお湯はなく、お茶だけである」と紹介。中國(guó)では一般的に冷たい飲み物はあまり飲まれず、レストランでもお湯や溫かいお茶が出される。

「日本では人前でお札を調(diào)べてはいけない。非常に失禮な行為だ」というのは、中國(guó)ではレジなどで偽札かどうか確認(rèn)することがよくあるためだ。次いで、「日本人はチップを受け取るのに慣れておらず、侮辱されたと感じる人もいる。チップを置いて店を出ると、追いかけてきて返すことも。もし、お世話になった人に感謝を示したいのなら何かをプレゼントする方がいい」とアドバイス。中國(guó)でも基本的にチップは不要だが、香港にはチップの文化がある。

路上での行動(dòng)についても言及している?！溉毡兢扦衔萃猡扦郡肖长蛭à毪?、必ず指定の喫煙所を利用すること。人がたくさん集まって、煙が立ち上っている所が喫煙所だ。歩きたばこは絶対に駄目。歩きながら物を食べるのも同様。アイスも駄目だ」。中國(guó)ではこれらは基本的に規(guī)制されていない。日本國(guó)內(nèi)でも地域によっては規(guī)制されていない所もあるが、注意するに越したことはないだろう。

また、「電車や地下鉄では攜帯電話はマナーモードにし、電話は禁止。エスカレーターは東京では左側(cè)に立ち右側(cè)を開(kāi)ける。大阪では逆」というものも。中國(guó)の電車の中では攜帯電話は通話も含めて普通に使用されている。エスカレーターの立ち位置については、日本人の旅行者も注意が必要かもしれない。

さらには、「日本人は他人が公共の場(chǎng)所で鼻をかむことを、マナーがなく気持ち悪いと思う。日本人はどこか人のいない場(chǎng)所に行って鼻をかむ。それから、ハンカチで鼻をかむのも気持ち悪がられる」というものまである。ここまで來(lái)ると、気にし過(guò)ぎと言えなくもないが、ここまで日本のことを?qū)Wんでから來(lái)てもらえれば、トラブルになることはそうはなさそうだ。（翻訳?編集/北田）