2015年10月15日、中國(guó)メディアの京華時(shí)報(bào)は、中國(guó)人力資源?社會(huì)保障部（人社部）が、中國(guó)の退職年齢は世界で最も早いので、今後、退職年齢を合理的にし、引き上げを検討していると伝えた。

【その他の寫真】

人社部によれば、中國(guó)の平均退職年齢は55歳だが、多くの國(guó)では65歳前後で、しかもだんだん遅くなる傾向にあるという。それで人社部は、中央政府の許可を得た後、退職年齢を引き上げる改革案を発表する予定だ。

このニュースが中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）で伝えられると、中國(guó)のネットユーザーからさまざまなコメントがよせられた。

「老人が退職しなかったら若者の就職機(jī)會(huì)がなくなるじゃないか」

「中國(guó)の人口を考えてくれ。今でもすでに仕事を探すのは難しいというのに、さらに退職年齢を引き上げようというのか」

「なぜ外國(guó)の稅金や社會(huì)福祉、民主、法律の平等さを比較しないんだ？」

「外國(guó)は休暇が多いし、福祉も良く、ストレスも少なく、食べるものも安全で、選挙もできる」

「福祉制度が西洋諸國(guó)並みになってから退職年齢について議論すべき」

「中國(guó)は男性の退職年齢が60歳で女性が55歳なのに、なんで平均55歳になるの？」

「退職は國(guó)際基準(zhǔn)に合わせるのに、制度を國(guó)際基準(zhǔn)に合わせないのはなぜ？」

「外國(guó)と違っていたいときは中國(guó)的特色といい、外國(guó)の真似をしたいときは國(guó)際的慣例という。結(jié)局は自分のしたいことをしているだけ」（翻訳?編集/山中）