2015年10月25日、韓國?國民日報はこのほど、韓國が42年ぶりとも言われる大干ばつに見舞われているにもかかわらず、直接的な被害を受けていない地域では文字通り「湯水のように」水が浪費されていると報じた。

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韓國は今年、深刻な干ばつに悩まされている。用水不足で農(nóng)業(yè)が打撃を受け、最近では飲用水も不足し一部地域で給水制限が行われた。しかし一方で、直接的な被害のない地域では生活用水がふんだんに使われ、まるで「水過剰國家」と思えるほどだという。

経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）の環(huán)境調(diào)査では、韓國は加盟國の中で唯一「水ストレス指數(shù)」が40％を超えており、深刻なレベルと分析されている。だが一方、韓國人の1人當(dāng)たりの水使用量は日米よりは少ないものの、英獨仏などヨーロッパ各國の2倍近くに達(dá)している。

この主要因は、韓國の水道料金の安さにある。韓國の生活用水はそのまま飲用にできるほど良質(zhì)だが、水の値段は世界で最も安い水準(zhǔn)で日本の約半額。韓國の世帯當(dāng)たりの水道支出は、総支出の0．6％にしかならない。この背景には、水道料金の決定に政策的な規(guī)制が密接に絡(luò)む韓國獨特の事情があり、ここ10年で電気料金が40％上がったのに対し、水道料金は5％ほどしか上がらないとの結(jié)果につながっている。

このことから記事は、水道料金を上げるなどして水が希少資源だとの認(rèn)識を広めるべき、と主張したが、これに韓國のネットユーザーの多くは懐疑的なコメントを寄せた。

「水が安い代わりに電気代が高いからいいじゃないか」

「給料は変わらないのにすべてが上がっていく」

「そうやって水道料金を上げるんだろう？」

「工業(yè)用水には一言も言わず、何でも庶民のせいにするな」

「干ばつは雨が少ないから。水を多く使うから不足するなんていうのは、巧妙な責(zé)任転嫁だ」

「今度は水道料金を取り上げたか」

「水道料金と賃金を比べろ」

「お金も存分に使えないんだから、水くらい存分に使いたい」

中には、「例年の降水量の半分にも満たないんだから、水を大切にしよう」といったコメントもあったが少數(shù)意見にとどまった。（翻訳?編集/和氣）