2015年10月17日、來月1日にもようやく実現(xiàn)する見通しとなった安倍晉三首相と韓國?樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)の日韓首脳會談。12年2月の樸大統(tǒng)領(lǐng)の就任後、正式會談は初めてだが、日韓両國のネットユーザーからは、會談そのものや成果に否定的な聲が圧倒的で、隣國同士の國民感情の溝の深さを改めて浮き彫りにした。

【その他の寫真】

日本メディアの報道によると、安倍首相は11月1日に訪韓。ソウルの大統(tǒng)領(lǐng)府で樸大統(tǒng)領(lǐng)と會談を行った後、中國の李克強(qiáng)（リー?カーチアン）首相を含め日中韓3カ國の首脳會談を行う案が検討されている。訪米中の樸大統(tǒng)領(lǐng)に同行している韓國大統(tǒng)領(lǐng)府の朱鉄基（チュ?チョルギ）外交安保首席秘書官も、日本メディアの報道を認(rèn)めた。

日韓首脳會談に関する韓國のネットユーザーの代表的な意見は「日本の謝罪がないなら、首脳會談をするべきじゃない」。樸大統(tǒng)領(lǐng)が首脳會談の條件として強(qiáng)調(diào)してきた「慰安婦問題の進(jìn)展」に期待できないとみられるためだ。日本メディアは日本政府関係者の話として、「解決策を持ってこいと言われても無理」とも伝えている。

こうしたことから、樸大統(tǒng)領(lǐng)に対しても「何のための首脳會談なんだ？」「大統(tǒng)領(lǐng)にプライドはないのか。情けない」「得るものもないのに、結(jié)局は安倍首相にしっぽを振るのか」「悪口を言われるようなことを、またやってる」といった辛らつなコメントが並んだ。

さらに、安全保障関連法制を成立させた安倍政権への警戒心も根強(qiáng)く、「自衛(wèi)隊の朝鮮半島進(jìn)入を許可するんだろう」「痛恨の歴史が繰り返されるのではないかと、とても不安だ」などの指摘も少なくなかった。

一方、日本のネットユーザーからも日韓首脳會談について、こじれきった両國の関係改善につながる成果は望めないと見切ったのか、「得るものがないならまだしもマイナス要素しかない」「斷固として、反対。百害あって一利なし」「珍しく韓國國民と意見が一致する。やる必要はない」などの書き込みが相次いだ。

中には極めてクールに、「お互いに『得るものはカケラもない』と改めてはっきり確認(rèn)できればよいのでは…。今一番必要なのは　これだと思うが…」「得るものもない、決まることもない　無意味な會談だとは思うけど隣國のトップが數(shù)年に一度會うことに騒ぎ立てることもない」「話しが通じなくても、日本は対話を拒否していないというのをアピールしないといけないからな」などの見方もあった。（編集/大隅）