2015年10月19日、韓國?中央日報によると、ある日本メディアが韓國政府の歴史教科書國定化を批判する社説を掲載した。

【その他の寫真】

日本メディアは同日付の社説で、「さまざまな価値観が存在する先進國の韓國が、なぜ今ごろ歴史教科書だけを國定化させなければならないのか理解できない」と主張。韓國の野黨や市民らが反発していることを紹介し、「正しい歴史教科書を作るというが、正しさの基準は誰が決めるのか」などと指摘した。

また、樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領が日本に対して「正しい歴史認識」の重要性を繰り返し強調してきたことについて、「まるで樸大統(tǒng)領の主張だけが正しいかのような姿勢が、日本に失望感を與えている」とし、「時計の針を逆戻りさせるかのような時代遅れの措置は、社會に不信感を広げるだけ」と主張した。

これについて、韓國のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本メディアも韓國の親日教科書を批判している。樸大統(tǒng)領は日本に片思いをしているのか？」

「野黨は韓國國民に笑われ、樸大統(tǒng)領は日本國民に笑われている」

「政府は日本メディアの主張に耳を傾けるべきだ」

「日本にまで指摘されて、樸大統(tǒng)領は恥ずかしくないの？オバマ大統(tǒng)領も心の中ではばかにしているのだろう」

「日本には言われたくない。民主國家を裝っているが、実際、日本政府や日本メディアは安倍首相の操り人形になっている」

「先に日本の教科書を批判するべき。歴史を歪曲（わいきょく）するな」

「日本が韓國の成功を願っているはずがない。國定化した方が良いということではないか？」（翻訳?編集/堂本）