Record China 2015年10月22日(木) 10時5分
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20日、韓國のバラエティー番組で紹介され話題となっていた高島炭鉱の犠牲者供養(yǎng)塔までの道が、韓國人の募金によりこのほど再整備された。このニュースに、韓國のネットユーザーから感謝や稱賛の聲が寄せられている。資料寫真。
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2015年10月20日、日本による植民地時代に朝鮮人の強制徴用があったとされる高島炭鉱(長崎市)の犠牲者供養(yǎng)塔までの道が、韓國人の募金によりこのほど再整備された。この活動を中心となって行った誠信女子大の徐ギョン徳(ソ?ギョンドク)教授が明らかにし、韓國?エクスポーツニュースなどが伝えた。
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7月に國連教育科學文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された「明治日本の産業(yè)革命遺産」の一つである高島炭鉱は、9月に韓國の人気バラエティー番組「無限挑戦」で紹介され、韓國で大きな話題となっていた。番組放送後、徐教授の元には「供養(yǎng)塔を訪ねたい」との韓國人からの連絡が相次ぎ、教授は通りにくくなっている供養(yǎng)塔までの道の整備が必要と感じたという。
50メートル余りの道の再整備は、徐教授ら5人が2日間をかけて完了した?,F(xiàn)地までの交通費や再整備作業(yè)にかかる費用はすべて韓國人らのインターネット募金で賄った。教授によると集まった金額は1800萬ウォン(約190萬円)余り、殘った費用は供養(yǎng)塔への案內板設置や朝鮮人労働者が暮らした京都府ウトロ地區(qū)の歴史館建設に充てる考えだ。
「無限挑戦」は先月までに、日本による朝鮮人の「強制徴用」があった現(xiàn)場を番組レギュラー出演者らが直接訪ねる企畫を數(shù)回放送しており、韓國で大きな反響を呼んでいた。
今回の報道に、韓國のネットユーザーからは「番組のパワーを公益に使うのはグッド!」「教授、尊敬します」「無限挑戦、ありがとう」など稱賛の聲が數(shù)多く寄せられている。また、「番組が見せてくれなかったら韓國が一生知らずにいたかも」「政府が知らんぷりしていることを番組がやってくれた」「國家予算はこういう所に使うべき」と、歴史問題に関する韓國政府の対応を批判する聲も目立った。(翻訳?編集/和氣)
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