Record China 2015年10月21日(水) 6時(shí)15分
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10月第1週、中國は建國記念日「國慶節(jié)」に伴う大型連休だった。近年は観光ビザの段階的解禁によって日本にも多くの中國人観光客が訪れるようになり、中國の休暇シーズンは日本にとってかき入れ時(shí)となっている。寫真は中國人観光客にも人気が高いという日本の菓子類。
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2015年10月第1週、中國は建國記念日「國慶節(jié)」に伴う大型連休だった。従來なら日本には関連性の薄いニュースだが、近年は観光ビザの段階的解禁によって日本にも多くの中國人観光客が訪れるようになり、中國の休暇シーズンは日本にとってかき入れ時(shí)となっている。
【その他の寫真】
中國メディア?捜狐(SOHU)の16日付の記事によると、今年の國慶節(jié)連休中に中國のSNS(ソーシャル?ネットワーキング?サービス)を飛び交った投稿寫真の中で、間違いなく注目度ナンバー1だったのは日本を旅する人々のレポート寫真だった。報(bào)道ではこの期間に40萬人が日本を訪れ、初めて舊正月の大型連休を上回る數(shù)に達(dá)した。日本でもたびたび話題に上る中國人観光客の実態(tài)を、以下に數(shù)字で見ていく。
■日中相互の観光客數(shù)と國民感情
日中相互で行き來する観光客數(shù)と、相互の國民が相手國に対して抱いている感情を、2011年と2014年で比較してみる。
中國から日本へ旅行した観光客は、2011年の163萬人から2014年の241萬人に増加した一方、日本から中國へ旅行した観光客は2011年の366萬人から2014年の272萬人に減少した。
また、「日本に好感を持っていない」とする中國人は2011年の65.9%から尖閣問題を経た2014年は86.8%に増加している。同様に「中國に好感を持っていない」とする日本人は2011年の78.3%から2014年の93.0%に増加している。いずれも好感度を下げている結(jié)果だが、こうした世論に反比例するように日本を訪れる中國人は増えているということだ。
その背景には観光ビザの緩和や円安、日本製品への根強(qiáng)い信頼感などがあると考えられ、民間レベルでは政治問題よりも生活感覚が勝っていると言える。
■中國人の経済力向上と海外旅行の目的
1995年から2011年までの16年間に、中國人全體の収入は年平均12.79%で成長しており、それに伴い、海外旅行での出費(fèi)も年平均20.47%増加している。また、2014年に日本を訪れた外國人観光客が消費(fèi)した金額は2兆278億円だが、うち27.5%にあたる5583億円は中國人による消費(fèi)だ。
年々ふところに余裕の出てくる中國人たちが日本を訪れる大きな目的は、ショッピングである。彼らが日本で購入したい品目は、77.3%が「日本の菓子」、64.2%が「化粧品?香水」、53.0%が「醫(yī)薬品や健康補(bǔ)助食品など」だ。また、1人當(dāng)たりの消費(fèi)で見ると、日本滯在中に購入する「カメラ?時(shí)計(jì)類」は4287元(約8萬円)、「電子機(jī)器類」は2761元(約5萬2000円)、「飲食代」は2224元(約4萬2000円)である。(翻訳?編集/愛玉)
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