2015年10月25日、韓國?MBCテレビはこのほど、ソウルのいくつかの區(qū)では街からごみ箱を撤去する動きが出ているが、捨てられるごみ自體が一向に減らない実態(tài)を報じた。

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區(qū)によって対応の差はあるものの、ソウルでは道路に設(shè)置されていたごみ箱を撤去する動きが進んでいる。収集にかかる負(fù)擔(dān)がごみの量で決まる従量制になった頃から、心ない市民が公共のごみ箱に大量のごみを捨てる例が増えたため、區(qū)が対策を取ったのだ。

しかし、その後の街の実態(tài)は殘念なもの。建物の間や道路の排水溝、バスの停留所など、あちこちに空き瓶や空き缶などが積まれている?；à蛑菠à肭挨位▔洹⑼￥幛皮ⅳ胱攒炣嚖位\も例外ではない。誰か一人が捨てると、ごみ箱を見つけられない人がさらに捨てて行くという悪循環(huán)になっているのだ。

市民らもインタビューで「その辺に置いて行ったことがある」「道に捨てるわけにもいかず、かばんにごみを入れたらかばんの中がひどいことになった」など、ごみ箱がないことの不便を訴えた。ソウル研究院のユ?キヨン専任研究委員も、「（ごみ箱の）個數(shù)の議論から離れて、市民が必ず必要とする場所、例えばバスの停留所などには設(shè)置した方が良い」と、自治體の「全面撤去」方針には反対意見を唱えている。

これについて韓國のネットユーザーから寄せられたコメントは、「ごみ箱がないにしても、あまりになさ過ぎる」「チラシを捨てる所もないなんて、とにかく不便」「美観のためならきれいなごみ箱を作ればいい」など、ごみ箱撤去策に反対の意見が目立つ。

また、「韓國社會では、ごみをその辺に捨てることが當(dāng)然だと思われている」「ごみ箱がなくてもあっても大問題。あきれる」「外國人には理解不能なレベルだろう」と韓國の社會風(fēng)潮を嘆く聲や、「家のごみを捨てて行く一部の非常識な人間を罰するべき」「問題の原因を突き止め改善する方法を考えるのではなく、結(jié)果に飛び付こうとする対策だ」など、自治體の考え方自體に疑問を投げ掛ける聲もあった。（翻訳?編集/和氣）