2015年10月23日、韓國?ニューシスによると、韓國の首都ソウルの各所で、樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)を糾弾する內(nèi)容の落書きが相次いで見つかった。

【その他の寫真】

落書きが見つかったのは、ソウル中心部からやや西寄りの麻浦區(qū)弘益大付近と梨花女子大付近、新村、そして東側(cè)の大學(xué)路など數(shù)十カ所。鉄道施設(shè)や建物の壁、アスファルトの路面などにスプレーやペンキを使って描かれ、うち一つには、樸大統(tǒng)領(lǐng)とみられる女性がサングラスを掛け、軍人や情報(bào)要員を連想させる姿として描かれていた。また、「奴隷教育、奴隷労働」、「夢はかなう」との文言がハングルで添えられていた。

同様の落書きは過去にも例があり、警察は財(cái)物損壊罪や建造物侵入罪に當(dāng)たる可能性があるとして、今年6月、取り締まりを強(qiáng)化する方針を明らかにしている。

しかし、この報(bào)道に韓國のネットユーザーからはむしろ、「格好いい」「よくやった。ソウルだけでなく全國的に広げよう」「大統(tǒng)領(lǐng)批判は民主社會の主権を持つ國民の當(dāng)然の権利（盧武鉉〈ノ?ムヒョン〉元大統(tǒng)領(lǐng)の発言）」など落書き行為に肯定的な意見が目立ち、中には「次回作」を期待するコメントもあった。

また、「経済不振、セウォル號、MERS（中東呼吸器癥候群）、干ばつ、大気汚染…問題だらけの國に似合う大統(tǒng)領(lǐng)だ」「糾弾では足りない。弾劾が正解だ」「大統(tǒng)領(lǐng)の悪口を言って捕まるのは韓國だけ」「サングラスは、國民に目を向けないという意味かな？」などさまざまなコメントが寄せられた。（翻訳?編集/和氣）