2015年10月21日、韓國?聯(lián)合ニュースは、朝鮮半島有事の際の米軍派兵に関し、米國內(nèi)で賛否が拮抗していると伝えた。

【その他の寫真】

日本の「言論NPO」、米シカゴグローバル評議會、韓國東アジア研究院（EAI）、中國零點(diǎn)研究コンサルティンググループがそれぞれ自國で行った調(diào)査によると、「韓國が北朝鮮の攻撃を受けた場合に米軍を派遣すべきか」との問いに、米國では賛成（47％）よりも反対（49％）の方がわずかに多かった。一方で、韓國では91．4％が、日本では56．8％が賛成だった。また、日本が北朝鮮の攻撃を受けた場合の米軍派兵については、米國では48％が賛成で、47％が反対だった。

朝鮮半島の平和的な統(tǒng)一後に関しては、米國では「同盟関係を維持し、在韓米軍を置くべき」とする回答が32％にとどまり、「同盟関係は維持するものの、在韓米軍は置かない」が44％、「同盟関係を終了し、在韓米軍は撤退するべき」が18％となり、撤退を支持する聲が合わせて62％に上った。韓國では57．3％が平和統(tǒng)一後も在韓米軍は必要と答え、「必要ない」（31％）よりも多かった。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「米軍は撤収させ、核武裝しよう。どうせ米國は中國、ロシアが相手なら韓國を助けないだろう」

「いつまでも米國が守ってくれると思っている私たちが愚かなのだ」

「米國も中國けん制のために韓國を利用している。必要だから韓國にいるのだ」

「南北が統(tǒng)一したら、中國を直接けん制できるのは朝鮮半島になる。中國が滅びない限り、米政府は絶対に朝鮮半島から撤退しないだろう」

「在韓米軍は、他國が大韓民國に対して攻撃をしようとする際の抑止力になる。韓國にとって必要な存在」

「南北が平和統(tǒng)一されたとして、その後、米軍が撤退したら、中國は長い間に北朝鮮で育んできた人脈を利用して、韓國を現(xiàn)在の東南アジアのように押さえつけ、日本は米軍をバックにさらに強(qiáng)大になる。簡単に言えば、一見平和統(tǒng)一したように見える南北は、実體は北朝鮮のようになるのだ」

「在韓米軍が撤収したら、中國は韓國に大手を振って意見してくるだろうし、日本は遠(yuǎn)慮なく韓國を無視する。そして米國は韓國に武器を売らなくなるだろう。そして、國の信用格付けが低下し、経済は混亂する」

「米軍がベトナムやイラクから撤退して何が起こったのか見れば、韓國の取るべき道は明らかだ」（翻訳?編集/三田）