2015年10月22日、韓國?マネートゥデイは、このところ韓國全土が深刻な大気汚染に悩まされているが、今後も年単位で長期間続くことが予想される被害に、韓國政府が効果的な対策を打ち出せないでいると伝えた。

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韓國はここ1週間ほど全國的に大気汚染の深刻な狀態(tài)が続いており、ソウルなど一部地域では超微細粒子被害に関する注意報も発令されている。これは大陸から張り出す高気圧の影響で韓國付近の大気が停滯し、中國から流入したり國內(nèi)で発生したりした汚染物質(zhì)が長時間とどまってしまっているためだ。韓國の大気汚染の5?7割は中國など海外からの影響とされており、例年、中國で暖房用の石油?石炭使用が増える10月ごろから悪化する。

韓國環(huán)境部は國內(nèi)で発生する汚染物質(zhì)削減のため産業(yè)界や自動車関連の管理を強化、12年までにいったんは數(shù)値が改善したが、一昨年と昨年はまた悪化の傾向に戻ってしまっている。國內(nèi)での発生分を削減しても、中國から飛來する汚染物質(zhì)に実質(zhì)的な対応が取られていないためだ。経済協(xié)力開発機構（OECD）によると、中國で発生する汚染物質(zhì)は2030年まで現(xiàn)在の高濃度の水準が続くとされており、有効な対策を打ち出せなければ、韓國のつらい狀況も今後15年続くことになる。

この報道に、韓國のネットユーザーからは悲痛なコメントが多數(shù)寄せられた。

「中國に何も言えないなんて、無政府狀態(tài)と変わらない」

「助けて」

「15年も耐えろとは…これもヘル朝鮮」

「最近の韓國の空を見上げると、まさに地獄。ここでどうやって生きていけばいいのか…」

「みんな移民しよう。全國民が移民すれば政府も目を覚ます」

「結局はまた國民だけが苦しめられるということか」

「2030年に解決されるわけじゃないのか。じゃあ、解決がいつになるかは分からないってこと？」

「日本は同じ被害はないの？」

「5?7割は中國が原因という記事がやっと出たか」

「中國から補償を受けるべきだ」

「中國の軍事パレード（9月3日に北京で行われた抗日戦勝記念行事）のときには少しすっきりしたけど、また冬の間じゅうこんな狀態(tài)が続くのか」（翻訳?編集/和氣）