2015年10月23日、オーストラリア?メルボルンで、中國(guó)人が築100年の豪邸を買い取り壊したことに現(xiàn)地住民が怒りを爆発させている。新華社通信が伝えた。

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オーストラリアは中國(guó)の富裕層に人気の不動(dòng)産投資先で、調(diào)査會(huì)社フージワーフ（胡潤(rùn)）研究院の調(diào)査報(bào)告によると、今年第2四半期（4?6月）ではオーストラリアが米國(guó)に次ぐ2位の投資先だった。一方で、オーストラリア華字紙?新快報(bào)は7月の報(bào)道で、過(guò)去2年間に中國(guó)人が購(gòu)入した約4000戸の新築物件の多くが放置されていると報(bào)じた。こうした現(xiàn)狀に現(xiàn)地の住民からは、「景観を損なう」「放置された家の中で何が起きているのか家主は把握していない。この狀況が安全とは思えない」といった不満や怒りが噴出している。

今回話題になっているのは、1913年に建てられたメルボルンの高級(jí)住宅地にある敷地面積4257平米の豪邸。中國(guó)人が2013年9月に1850萬(wàn)オーストラリアドル（約16億円）で購(gòu)入した。

中國(guó)人が現(xiàn)地政府に家屋の取り壊しを申請(qǐng)すると、同豪邸は「なくてはならない存在」として親しまれていたため、住民らは現(xiàn)地政府や関連部門に保護(hù)を求めたが、聞き入れてもらえなかった。

その後、家屋の取り壊しが行われ、住民からは「こんな美しい家を壊すなんて、信じられない。法律的には問(wèn)題はないかもしれないが、99．9％の住民が見(jiàn)たくなかった光景だ」と怒りの聲が聞かれている。

現(xiàn)地の不動(dòng)産屋によると、豪邸が売り出されていた當(dāng)時(shí)、「ヴィクトリア朝やエドワード7世時(shí)代の裝飾がおり交ぜられた、格調(diào)高い『後世に殘すことのできる家』」や、「オーストラリア不動(dòng)産業(yè)界でまれに見(jiàn)る美しい家」などのキャッチコピーがつけられていたという。（翻訳?編集/內(nèi)山）