2015年10月25日、中國湖北省武漢市で、小學(xué)生の娘を持つ過保護(hù)な親の存在がレポートされた。ある小學(xué)校の女児が、専用のキャンピングカーと調(diào)理師を帯同して登校しているという。チャイナネットが伝えた。

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これはある小學(xué)校前を通りがかった市民によって目撃され、それが中國版ツイッターの微博（ウェイボー）を通じて拡散されて話題となった。この市民が正午前、小學(xué)校の校門前を通りがかると、中年の女性が路上で中華鍋を振って料理をしており、その後ろにキャンピングカーが控えていた。奇妙に思ったこの市民は、中年女性に何をしているのかと尋ねたところ、彼女はある家庭に雇われた専任の調(diào)理師で、その家庭のひとり娘のために、晝食をつくっているところだという。キャンピングカーもその家庭が娘のために用意したもので、學(xué)校の晝休みの時(shí)間にここでできたての晝食を食べ、休憩するのだとか。

女児は目の前に建つ小學(xué)校の在校生。毎日こうして手作りの晝食を食べ、自分専用の部屋で晝休みを過ごすことができるのはひとつの幸せかもしれないが、同時(shí)にこうした親の過保護(hù)を?qū)W校中に知られてしまうわけである?，F(xiàn)場寫真が微博に投稿されると、「イマドキの親はたいへんだね」「いやいや、やっぱりフツウがいちばんだよ」などと大反響を呼んだ。なお、校門前を占拠する大きなキャンピングカーも、路上での無許可の調(diào)理も近隣の市民に対する迷惑行為であり、警察が何度も來ては追い立てているという。（翻訳?編集/愛玉）