2015年10月28日、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府は、南シナ海において米中間の軍事的緊張が高まっていることについて、「國際的に確立した規(guī)範(fàn)に沿って平和的に解決すべき」との立場を示した。韓國?ニューシスなどが伝えた。

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大統(tǒng)領(lǐng)府の金聲宇（キム?ソンウ）広報(bào)首席秘書官はこの日午前、「南シナ海海域は韓國の輸出貨物の30％、輸入エネルギーの90％が通過する重要な海上交通路であり、韓國にとって利害が大きい地域」だとし、「韓國はこの海域の平和と安定に影響するいかなる行動も自制するよう、國際會議などを通じて強(qiáng)く求めてきた」と述べた。

樸槿恵（パク?クネ）政権が進(jìn)める米中間での「バランス外交」については韓國國內(nèi)で意見が分かれているが、今回の報(bào)道にネットユーザーから寄せられたコメントは、「今回ばかりは米國を支持する」「地図を見ても中國の主張はこじつけだ」など、米國寄りの物がやや多い。

一方で、「対応を間違えたら、米國に捨てられるかもしれない」「軍艦を派遣した米國に平和的解決をと警告するなんて」「ひどい発言だ。ちゃんと中國を非難しないと」と大統(tǒng)領(lǐng)府の対応を不安視する聲のほか、「韓國はついに中國側(cè)に立った」「中國の手下になった韓國を、今こそ日米が捨てる時だ」「韓國には口を出す権利はない。黙っていよう」などの聲もあった。（翻訳?編集/和氣）