2016年1月23日、楚天都市報(bào)によると、湖北省武漢市で、材料にヤマブシタケを使って低カロリーをうたったクッキーを大量に買い込んだ男性が、食べたらかえって太ったとして、販売した小売店を相手に3萬(wàn)元余り（約60萬(wàn)円）の賠償を求めて裁判を起こした。

クッキーを數(shù)十箱購(gòu)入したこの男性は、毎日身體を鍛えていたにもかかわらずどんどん太ってしまい、その原因としてクッキーに疑いの目を向けた。公的な調(diào)査機(jī)関にクッキーを調(diào)べてもらったところ、実際のカロリーは包裝箱に記載されている4倍以上で、低カロリーとされる食品基準(zhǔn)を大幅に超えていることが明らかになった。

男性は販売したスーパーマーケットに対し、クッキーの返品と購(gòu)入額3277元（約6萬(wàn)円）の10倍に當(dāng)たる3萬(wàn)2770元（約60萬(wàn)円）の賠償金を求める裁判を起こし、裁判所は男性の訴えを認(rèn)める判決を下した。被告、原告とも判決に上訴しておらず、店が男性に賠償金を支払うこととなった。

店には販売者として食品の安全性に責(zé)任を負(fù)う義務(wù)があり、判決は「食品安全法」にしたがって下された。（翻訳?編集/岡田）