2015年10月28日、米紙ニューヨーク?タイムズによると、中國と韓國の民間団體が同日、ソウルの公園に2體の慰安婦像を設(shè)置し、序幕式を行った。

【その他の寫真】

中國と韓國の民間団體が慰安婦像を共同で設(shè)置するのは初めてのことで、2體の像は中國人慰安婦と韓國人慰安婦を象徴するものだという。中韓での共同設(shè)置を提案した中國系米國人で映畫プロデューサーの史詠さんは、中國と韓國は兄弟のように日本による侵略に抗ってきたと述べた。史さんは昨年、米カリフォルニア州グレンデール市に設(shè)置されている慰安婦像を見た際に、中國人慰安婦像を製作することを思いつき、彫刻家の友人に製作を呼びかけたという。

また、韓國の民間団體は、今回設(shè)置された慰安婦像のレプリカを上海や米サンフランシスコなどにも設(shè)置する計(jì)畫であるほか、慰安婦の徴用が行われていたフィリピンなど他のアジアの彫刻家にも製作を呼びかけたいと述べている。（翻訳?編集/蘆田）