2015年10月31日、米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカ中國(guó)語版サイトは記事「米國(guó)にとって最大の脅威とは？中國(guó)かロシアか」を掲載した。

【その他の寫真】

南シナ海で米海軍の艦艇が中國(guó)の人工島の12カイリ以內(nèi)を通航したことが注目を集めている。中國(guó)は挑発行為だと反発し、同様の行為が続けば武力衝突につながりかねないと警告している。米國(guó)にとっての脅威は中國(guó)だけではない。ロシアがシリアに軍事介入した今、內(nèi)戦は米露の代理戦爭(zhēng)の様相を呈している。

中國(guó)とロシア、どちらが米國(guó)にとって最大の脅威なのだろうか。中國(guó)の脅威の方が大きいというのが専門家の分析だ。高成長(zhǎng)を続ける中國(guó)はアジアの現(xiàn)狀を変更しうる能力を有しているが、プーチンに歐州の現(xiàn)狀を変える力はないと見ている。

しかも中國(guó)は米中露の三角外交の中で主導(dǎo)的なポジションにある。これはロシア政治の専門家である、米ジョージタウン大學(xué)のAndrew Kuchins教授の指摘だ。米國(guó)は中國(guó)、ロシアの雙方と対立しているのに対し、中國(guó)はロシアと太いパイプを持っている。今は微妙な距離を保っているが、圧力が強(qiáng)まればロシアに接近することは間違いないだけに、米國(guó)は対応に苦慮することとなる。（翻訳?編集/