2015年11月3日、臺(tái)灣の聯(lián)合新聞網(wǎng)によると、世界各國(guó)で「韓流」を研究テーマとして取り上げる研究者が増えているが、正統(tǒng)派の韓國(guó)研究者が「韓國(guó)の流行文化の蕓術(shù)的価値は高くない」とし、「こうした研究は面白く見(jiàn)えるかもしれないが、學(xué)術(shù)的価値はない」と批判した。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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韓國(guó)を研究する學(xué)術(shù)會(huì)議は、これまで新儒家や韓國(guó)仏教、古代朝鮮の婚姻習(xí)俗などをテーマにすることが多かったが、近年は世界各地で、「韓流ドラマはなぜマクロ経済學(xué)理論の基本原則に反しているのか」や「韓國(guó)の女性アイドルグループは日本のグループよりも平均身長(zhǎng)が高いから人気なのか」などの題材を扱う論文や専門(mén)誌が増えている。

韓國(guó)の高麗大學(xué)がこのほどドバイで第3回韓流研究発表會(huì)を開(kāi)催した。150人の専門(mén)家が參加し、活況を見(jiàn)せたが、主流の正統(tǒng)派研究者はこうした韓流には研究対象としての価値はないと斷じている。ブームはやがて下火になると予想され、研究対象としてもふさわしくないとの見(jiàn)方が広がっている。

米ワシントン大學(xué)で韓國(guó)の農(nóng)村宗教や社會(huì)変遷を研究している専門(mén)家は、「韓流が多くの若い學(xué)者を引きつけているのは分かるが、自分の研究対象にはしないし、論文も読みたいとは思わない」とし、韓國(guó)の流行音楽については「蕓術(shù)的価値を言えば、ごみでしかない」と酷評(píng)した。2013年にはソウル大學(xué)の専門(mén)家が、韓國(guó)ドラマの熱狂的ファンの多くは教育水準(zhǔn)が低く、非現(xiàn)実的なストーリーに心を動(dòng)かされやすい傾向があると分析している。

韓流研究が流行している背景には、韓國(guó)政府の意向で運(yùn)営される研究機(jī)関が後押ししていることがある。高麗大學(xué)の「世界韓流研究協(xié)會(huì)」は2012年のPSY（サイ）ブームを受けて設(shè)立され、現(xiàn)在は20カ國(guó)以上に28支部が存在している。（翻訳?編集/岡田）