2014年10月31日、北京で開(kāi)催され世界の要人を集めるAPEC首脳會(huì)議をターゲットとしたテロリストが、河北省に潛伏しているとの情報(bào)を受け、當(dāng)局が警戒を強(qiáng)めている。米華字メディア?多維ニュースが伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

香港に拠點(diǎn)を置く中國(guó)人権民主化運(yùn)動(dòng)情報(bào)センターは10月29日、テロ組織がAPECへの襲撃を準(zhǔn)備しており、河北省が約150萬(wàn)人を動(dòng)員して警戒に當(dāng)たっていることを明かした。當(dāng)局は流動(dòng)人口の監(jiān)視を強(qiáng)めるほか、一般家庭への訪問(wèn)調(diào)査も行い、テロ組織メンバーの足取りを追っている。だが、テロに関する具體的な情報(bào)は得られていない。

北京でもAPECでのセキュリティーに高度の警戒をしている。APECに出席する各國(guó)首脳の安全を確保するため、北京警察當(dāng)局は反テロ演習(xí)を行うなどしており、警戒レベルは最高レベルに引き上げられている。北京に入る高速道路では少なくとも3カ所の検問(wèn)を通らなければならない。北京では100萬(wàn)人に上る人員を動(dòng)員してパトロールを行っている。

また、流動(dòng)人口のコントロールと車両検査のため、河北省廊坊市と保定市では、ほとんどの機(jī)関が11月7日から12日までを休みとしている。河北省に15カ所ある軍事學(xué)校も休校となり、約10萬(wàn)人の學(xué)生が警備に動(dòng)員される。

北京では、すでにAPEC期間中は各政府機(jī)関、學(xué)校が休みとなることが決定しており、河北省などと合わせると2000萬(wàn)人が休みとなる。この措置はAPECの歴史上初めてとなるという。（翻訳?編集/岡本悠馬）