2015年11月4日、韓國メディアによると、世界最大のスマートフォン大國である韓國の主要メーカーが業(yè)績を悪化させており、危機感が広がっている。価格面で優(yōu)位に立つファーウェイ（華為）やシャオミ（小米）など中國の新興スマートフォンブランドや家電メーカーが韓國のサムスンやLGを脅かすようになっている。

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10月29日に発表されたサムスンとLGの第3四半期業(yè)績は、スマートフォンの分野でいずれも悪化。一方、米アップルや中國のファーウェイは高い業(yè)績を達成しており、特にアップルは過去最高の業(yè)績を記録。ファーウェイは上半期の世界シェアを9．5％に伸ばして3位となり、中國市場でも9月末のデータでは首位となっている。

韓國ブランドも低中価格帯商品を重要した販売戦略をとりつつあるが、価格競爭力をつけたとしても、中國と韓國の技術格差が急速に縮小している上、巨大な自國市場を背景とする中國企業(yè)の勢いには対抗しきれないと専門家は指摘。また、市場の不振が続いている韓國では収益が下降しており、戦略的に大きな改革を行うことが難しい。

韓國のネットユーザーからは、「サムスンもLGも自國の消費者なんてどうでもいいんじゃないの？」「自動車市場も中國製品ショックが必要かもしれない。そうすれば現(xiàn)代（ヒュンダイ）も少しは気合いを入れるだろう」「中國は韓國人を消費者として見ているが、韓國企業(yè)は消費者を軽視した結果だ」など、韓國企業(yè)に問題があるとの意見が多く上がった。

また、「値段が下がるなら、ここは中國に感謝すべき。韓國國內の端末は高すぎる」「いいことじゃん。半導體価格だって下がっているのだから」と価格低下を歓迎する聲や、「日本と爭っていた頃だってこうだった。技術の差が大きくなければ、低価格の方が市場を奪う。中國製品になびく人を見るたびに心寒くなる」と韓國の消費者にも問題があるとする意見があった。（翻訳?編集/岡田）