2015年11月4日、仏國際ラジオ放送ラジオ?フランス?アンテルナショナル（RFI）中國語版は、中國の習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席のベトナム公式訪問に関し、南シナ海における資源開発をめぐって対立した両國が関係修復(fù)に動くとする記事を掲載した。

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習(xí)主席は5日、就任後初となるベトナム、シンガポール訪問へと出発。ベトナム滯在は6日までの予定で、グエン?フー?チョン共産黨書記長、チュオン?タン?サン國家主席らと個別の會談を?qū)g施、さらに國會での演説も要請されているという。

昨年、中國が南シナ海に石油掘削裝置を設(shè)置した問題で両國の緊張狀態(tài)はひどく悪化するなどしており、これについてロイターは「雙方が関係修復(fù)の方法を模索しているところだ」と指摘し、習(xí)主席はベトナムで手厚いもてなしを受けるだろうと分析。また、中國國際問題研究院の蘇格（スー?ガー）院長は「習(xí)主席の今回の外遊は中國が周辺國との外交を重視し、これを発展させようとしている証しだ」と述べ、東南アジア諸國連合（ASEAN）加盟國であるベトナム、シンガポール訪問は中國とASEANの結(jié)び付きを強(qiáng)化するとの考えを強(qiáng)調(diào)している。（翻訳?編集/野谷）