2015年11月4日、日本華字紙?新華僑報(bào)によると、日本で中國(guó)留學(xué)を選択する人が増えているという。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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文部科學(xué)省が公表したデータによると、米國(guó)に留學(xué)する日本の學(xué)生は2004年から減少傾向にあり、2011年にはピーク時(shí)の35％にまで落ち込んだ。2012年に海外留學(xué)した日本の學(xué)生は6萬138人。そのうち、留學(xué)先として最多だったのは中國(guó)（2萬1000人）で、1983年の統(tǒng)計(jì)開始以來、初めて中國(guó)が米國(guó)を抜いた。

記事は、日中関係が思わしくないなかでのこの現(xiàn)象について、「日本の若者の選択の多様化を表している」と指摘する。バブル崩壊からの日本経済の低迷や、ここへきての円安の加速で、學(xué)費(fèi)が日本の大學(xué)の2倍にもなる米國(guó)の大學(xué)への留學(xué)は現(xiàn)実的な選択ではなくなった。一方で、學(xué)費(fèi)や生活費(fèi)が安く、留學(xué)生に対する教育という點(diǎn)では質(zhì)は悪くない中國(guó)が、その比較対象として持ち上がったという。

記事はさらに、日中は日米に比べて教育面での協(xié)力関係が成熟していると指摘。日中には200以上の友好都市があるほか、「姉妹?！归v係を結(jié)ぶ動(dòng)きも活発だ。こうした點(diǎn)も、學(xué)生が留學(xué)する際の利便性や安心感につながっているという。このほか、世界経済の中心となりつつある中國(guó)の潛在力や將來性などにチャンスを見出す學(xué)生が多いことや、中國(guó)が積極的に自國(guó)文化をPRしていることも背景にありそうだ。（翻訳?編集/北田）