2015年11月7日、韓國?朝鮮日報は、中國國営の半導(dǎo)體企業(yè)が11兆ウォン（約1兆1700億円）もの巨資を投じ、メモリー半導(dǎo)體工場を建設(shè)すると伝えた。

【その他の寫真】

中國の半導(dǎo)體企業(yè)?清華ユニグループ（Tsinghua Unigroup）は6日、600億元（約1兆1700億円）をメモリー半導(dǎo)體工場設(shè)立に投資し、半導(dǎo)體企業(yè)の買収合併（M＆A）にも162億1000萬元（約3100億円）を投資するなど、800億元（約1兆5500億円）に達(dá)する投資計畫を発表した。

清華ユニグループは、中國清華大學(xué)が設(shè)立した清華ホールディングスの子會社で、事実上、中國政府が運(yùn)営する國営企業(yè)だ。韓國半導(dǎo)體業(yè)界は、中國が企業(yè)買収によって迂回（うかい）的にメモリー分野に進(jìn)出すると予想してきた。実際に7月には、世界3位のメモリーメーカーである米マイクロン?テクノロジー社の買収を試みたが失敗に終わった経緯がある。10月には清華ユニグループが筆頭株主となるハードディスクメーカーのウエスタン?デジタルが、米國のNAND型フラッシュメーカー?サンディスクを買収し、メモリー半導(dǎo)體市場に迂回進(jìn)入を試みた。そして、わずか1カ月後に直接、大規(guī)模なメモリー工場を作ると明らかにした。

この報道に、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「まだそんなに心配する必要はない。新しい技術(shù)が軌道に乗るには何年も必要だ」

「生産ラインはロボットか？」

「サムスンとのチキンゲームになるな。価格が下がるので歓迎する」

「すでに中國が工場を自國內(nèi)に作ると決定した狀況では、韓國が取るべき最善の戦略は、生産性競爭の優(yōu)位性をもとに、現(xiàn)狀以上に生産設(shè)備を拡充して、供給量を大幅に増やすことだ。そうなれば、販売単価が大暴落するだろうが、まさにそのような狀況を作り、競合他社を打ち負(fù)かすのがよいだろう」

「中國は半導(dǎo)體産業(yè)臺頭のために、水面下の準(zhǔn)備を綿密に行っていると思う。半導(dǎo)體は最終的に金の戦いであるため、國営企業(yè)の中國が勝つのは確かだ」

「サムスンもどうなるか分からなくなってきた」

「今のサムスンには、特に主力商品もなく、半導(dǎo)體加工業(yè)者として生き殘るしかなさそうだ」

「中國が半導(dǎo)體を自給自足するようになった瞬間、サムスンとSKハイニックスの営業(yè)利益の半分は吹き飛ぶと考えるのが妥當(dāng)だろう。中國は、地球の生産と消費(fèi)の多くを占める大國だ」

「サムスンが中國に半導(dǎo)體工場を作った時點(diǎn)で予想されていたことが現(xiàn)実になっただけだ。技術(shù)を盜まれたんだ」

「もう中國は安い労働者の供給場所ではなくなったということだ」（翻訳?編集/三田）