中國、APEC首脳會議で「中國版TPP」推進へ―獨メディア

Record China    2015年11月12日(木) 5時30分

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10日、獨國際ラジオ放送ドイチェ?ヴェレは、今月中旬からフィリピンで開かれるアジア太平洋経済協力會議(APEC)首脳會議の機會を利用して、中國は自らが提唱するアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)の普及を継続すると報じた。資料寫真。

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2015年11月10日、獨國際ラジオ放送ドイチェ?ヴェレ(中國語電子版)によると、今月中旬からフィリピン?マニラで開かれるアジア太平洋経済協力會議(APEC)首脳會議の機會を利用して、中國は自らが提唱するアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)の普及を継続する。FTAAPは、米國が主導する環(huán)太平洋経済連攜協定(TPP)の「中國版」と呼ばれている。

その他の寫真

昨年中國?北京で開かれたAPEC首脳會議で、FTAAP実現に向けた「北京ロードマップ」が承認された。一方、アジア太平洋地域の12カ國は今年10月、米國でTPPに大筋合意している。中國はその12カ國には含まれていない。

中國商務部の王受文(ワン?ショウウェン)副部長は10日の記者會見で、「我々はFTAAPの実現に向けより積極的な作業(yè)を始めなければならない」とした上で、「FTAAPは地域の統(tǒng)合を効果的に推進するものだ」と述べた。

FTAAPが実現すれば、その參加國?地域の規(guī)模で、TPPや他の自由貿易関係を上回るものとなる。21カ國が參加するAPECのGDPは世界の半分以上であり、貿易総額も半數を占める。TPP12カ國が世界経済に占める比重は40%だ。

米國は中國のTPP加入に開放的な立場を示している。だが実際には交渉段階でこの世界第二の経済國を排除してきた。(翻訳?編集/柳川)

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