2015年11月11日、中國網(wǎng)は「父親が車に500ドル、受け取った息子は感動も、その真相に大笑い」と題する記事を掲載した。

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記事によると、先日、ある臺灣のネットユーザーが出かけるために車に乗り込もうとしたところ、「がんばれ（加油）」という書き置きとともに500臺灣ドル（約1875円）がシートに置いてあるのを発見した。ネットユーザーは父からの激勵だと思って感動していたが、いざ出発しようとエンジンをかけてメーターを見ると、ガソリンが殘りわずかだった。中國語や臺灣國語で「加油」は「がんばれ」という意味のほかに、「油を加える」つまり「給油する」という意味があり、父親はネットユーザーに「給油しなさい」と伝えていたのだった。

ネットユーザーは、父の書き置きの寫真をアップロードして、「500ドルを見たときは感動して、黙って自分にがんばろうと言い聞かせた。でも、ガソリンがないのを見て、ポケットにしまった500ドルを黙って取り出した」と書き込んでいる。この投稿は臺灣のネットで話題となり、ほかのネットユーザーからは「含蓄のあるお父さんの愛情表現(xiàn)。感謝しな」とのコメントが寄せられたが、本人は「満タンだったのをこんなに使われて、500ドルじゃ足りないよ」と返答。結(jié)局、自分でもう500ドルを出して給油したそうだ。（翻訳?編集/北田）